ピックアップ 教員紹介

9月 「共生、優しさ、未来へ」 松田 菜生子 先生

―― 担当は何ですか?
 担当は理科で、1年生の生物基礎を担当しています。

―― コロナ禍で、人間とウィルスとの戦いが長らく続いていますが、どのように感じてらっしゃいますか?
 生物基礎の教科書に載っている生物の多様性、ゲノム、免疫、生態系、バイオームなどは自分が高校生だった時には学習しなかった事柄です。生物どうしの関係は、「競争」と思っていましたが、生物基礎の教科書では「共生」へ、生物の世界の見方が変わってきています。
 どの生物も地球に生きるものどうし、共に生きるなかまということです。ウィルスや細菌などの病原体と呼ばれるものも、毒をもつものも共に生きてきたし、これからも共に生きていかなければならない運命だと思うしかありません。現在の新型コロナウィルス感染症の状況は脅威ですが、生命が何十億年も工夫してきたように、自分が変化して共生の道を見つけていくしかない、と自分に言い聞かせて暮らしています。
 自分のことで精一杯な私ですが、いろいろなところで「みんな」のために日々奮闘しておられる多くの皆さんに感謝しております。

―― 生徒たちへのメッセージ
 たくさんの人たちがこの状況を改善しようと頑張っています。何の特技もない私ですが、自分にできる小さな事を気を抜かずに続けようと思います。まず、ウィルスや私たちに備わる免疫について正しく知ることを一緒に頑張りましょう。1年生のみなさん、夏休み明けの学習です。既習のみなさん、ちょっと思い出してくださいね。
 遠田先生が話しておられました。「自分のことだけ考えていては、パンデミックに勝てない」「……みんなで助け合っていきたいものです。周囲への優しさは忘れずに、がんばりましょう」

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